ウインドウトリートメントの基礎知識。［スクリーン編１］

こんにちはー。
皆既日食、皆さんご覧になられましたか？
うちの辺りは。。。見事に曇ってたのでおとなしくTVで見ました。
とくダネ！⇒満点ママ⇒ニュースと（TSSリレーしてしまった・・・ｗ）
各番組かなりの時間を割いて中継を組んでくれていたので、しっかり見れましたよ。
でも、奄美のほうも結構な曇りっぷりでしたね・・・。（凹
それでも生きているうちにそう何回もある現象ではないから、それなりに目に焼き付けました～。


さてさて、今日から基礎知識。も、最終章（章って・・・ｗ）。
スクリーン編に突入です。
今日はまず、スクリーン・・・に分類される（と、私が勝手にしている）ものをご紹介。


まず、スクリーンとは？
言葉の意味（ついたて。間仕切り。網戸。また、幕。）通り、一枚の幕状のものを指します。
一枚の幕、をどのように開閉するかによって形が変わってきます。
ロール状に巻き上げると、ロールスクリーン。
プリーツ状に折り目をつけておいて畳み上げると、プリーツスクリーン。
一枚の幕体のまま左右にスライドさせて開閉するものが、パネルスクリーン。
大きく大別してこの3つに分けられます。
ロールスクリーンには、同じ機能の仲間として、「経木すだれ」がありますね。
また、パネルスクリーンは「パネルカーテン」とも呼ばれるように、
カーテン生地で製作されることも多いです。

と、言葉にしたところで、いつものようにイメージを。

ロールスクリーン。

スクリーンといえば、これをイメージされる方がほとんどでしょう。
定番スタイルですね。
シンプルな形状と操作のしやすさから根強い人気があります。

経木すだれ。

昔ながらのすだれ、ですが最近は
和モダンスタイルに欠かせないアイテムとして注目されています。
巻き上げ方も、昔からのスタイル（写真）ではなく、
ロールスクリーンと同じドラムを使うことが主流になっています。

プリーツスクリーン。

和室の窓の定番になりつつある商品です。
障子ほど堅苦しくはないけれど、和紙調の生地や
プリーツの表情が程よく和を主張してくれます。

パネルスクリーン。

シンプルな形状からモダンな空間に良く合います。
また、タペストリー感覚で使えますので、
大胆な柄が活かしやすいスタイルです。


と、形を見ていただいたところで・・・。
スクリーン商品の「ウインドウトリートメント」として以外の重要な役割について少し。

それは・・・・「間仕切り」です！
下ろした時に完全に1枚の「幕」となるロールスクリーン・経木すだれとパネルスクリーンは
お部屋の間仕切りなどにもぴったりの商品です。

広い部屋のスペースを区切る為に・・・・。

見せたくないものを隠す「目隠し」として・・・。

パネルスクリーンでの間仕切り。

天井高の建具の感覚と似ていますよね。。
が、建具より軽い印象ですし、生地の透過度によって
完全に見えなくすることも透け感のある感じも自由自在なので、お勧めです。


また、洋室と和室が続き間になっている間取りが多い最近は、
和洋室の間仕切りとして
今までの障子や襖といった和建具ではないものを求められることがあるのですが
そういう場合もロールスクリーン・パネルスクリーンはぴったりですね。
簾やナチュラル素材にして、和へと続く感覚をあらわしてもいいですし、
カーテン生地でシンプルに軽く仕上げても素敵です。
また、こんなものもあります。

和紙のロールスクリーン。

和紙素材をウインドウトリートメントに。
こちらは、MOLZAというメーカー。
和紙素材についても、後日改めて紹介します～。


と、今日はスクリーンの種類についてさらっとご紹介しました。
次回から一つ一つについて、詳しくお話していきますね。
ロールスクリーンからです☆


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