ウインドウトリートメントの基礎知識。［ローマンシェード編１］

こんにちは～。
今日はなんだか目が乾燥してて・・・お疲れ気味？みたいです。
な～んにもしてないのになぁ。（苦笑
　
気温が高いから涙液も蒸発してしまうんでしょうか？（＾＾；
目薬が手放せない私です。
　
　
さてさて、今日はウインドウトリートメントの基礎知識。
長かったカーテン編の次は・・・「ローマンシェード編」です。
こちらはそんなに回数も増えないかと思いますので
お付き合いくださいね～。


まず・・・「ローマンシェード」とは？

カーテン生地を用いて、コードやドラムにより生地をたたみ上げ
昇降させることで開閉する構造のウインドウトリートメントの総称です。
単純に「シェード」とも言います。
シンプル・モダンなものからデコラティブ・クラシカルなものまで
バリエーション豊かな形状がありますので、
好みやお部屋の雰囲気に応じたものを選んでいただけます。


代表的な形（スタイル）をあげますと・・・


*プレーンスタイル*
生地がそのまま活きてくる、
どんなスタイルにも合わせやすいシンプルなスタイルです。
下ろしきるとタペストリーのようになるので、生地の柄を活かしたいときには
おすすめしています。
私がいつもBlogを拝見しているゆーぽんさんのおうちでは
主寝室に効果的に使われていて
大変素敵なんですよ！
（リンク張っちゃいました・・・＾＾；）



*シャープスタイル*
ステッチとバーで横のラインが入り、ヒダがすっきり収まります。
シャープでモダンな印象に。
レース生地をこのスタイルで仕上げても素敵です。
幅広の大きな窓（W=3m以上）では、プレーンスタイルよりもこちらのほうが
全て下ろしきったときに美しい。。。と私は思ってます。



*フォールドスタイル*
下ろした状態でもタックが出るように生地がたっぷりとってあり、
優雅でリッチな雰囲気を感じさせるスタイル。
ふんわりしたタックにやさしさも感じますね。



*ピーコックスタイル*
シェードを上げると裾が孔雀の羽根のようになるトラッドなスタイル。
縦長の小窓によく似合います。



*ルーススタイル*
以前、レースのスタイルの種類でご紹介した「バルーンスタイル」を
よりシンプルにしたスタイル。
ギャザーをプリーツにしてボリュームをおさえ、すっきりさせています。


以前レースのスタイルの種類としてご紹介した
「バルーンスタイル」「ムーススタイル」「オーストリアンシェード」も
ローマンシェードのスタイルの一種ですね。


*バルーンシェード*
ルーススタイルと比較していただいたら
ボリュームがありますね。



*ムーススタイル*



*オーストリアンシェード*



と、さまざまな形がありますが、
これ以外のアレンジもかなりあります。
メーカーさんオリジナルのスタイルシェードなんかもありますので
いろいろ探すのも面白いかもしれませんね～。


そして、シェードで忘れてはならないのが、「ツインスタイル」。

ツインスタイルに対応可能なものは、
大抵のメーカーで「プレーンスタイル」と「シャープスタイル」になります。
ボリュームの出るシェードでは対応できないんですね～。


*ツインスタイル[ﾌﾟﾚｰﾝ＋ﾌﾟﾚｰﾝ]*
おそらく一番多く採用されているツインスタイルです。
どちらもシンプルな形になるので
お部屋のスタイルを選びません。



*ツインスタイル[ｼｬｰﾌﾟ＋ｼｬｰﾌﾟ]*
バーが入ることによってすっきり収まり、モダンな印象が強くなります。
大きな窓との相性がいいです。



*ツインスタイル[ﾌﾟﾚｰﾝ＋ｼｬｰﾌﾟ]*
レースにはバーで表情を、ドレープはシンプルでやさしい印象を。
柄の印象的なドレープ＋無地ボイルレースの組み合わせにお勧め。



*ツインスタイル[ｼｬｰﾌﾟ＋ﾌﾟﾚｰﾝ]*
先ほどとは逆で、ドレープ地にバーで表情を持たせています。
無地ドレープ＋柄レースの組み合わせにお勧め。



このように、生地やお部屋の雰囲気に合わせて
ツインスタイルの組み合わせも考えると
より効果的なウインドウトリートメントになります。
生地をどうするか・・・はもちろん大切なポイントですが、
どういう形にするか・・・も結構重要なんですよね♪


さてさて今回は、
ローマンシェードのさまざまな種類についてご紹介しました。
次回は、ちょっとした工夫や注意点、とか
変り種シェードのご紹介をしたいと思います～。
ではでは☆


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