ウインドウトリートメントの基礎知識。［カーテン編６］

こんにちは～。
今日もこちらは快晴です。
洗濯物はよく乾いてうれしいけど・・・・
雨！今のうちに降ってくれないと、いい加減1ヵ月後が怖いっす（＞＜；
梅雨なんだから降ろうよ～。
　
　
さてさて、今日こそはカーテン編の最終回。
意外とポイント、そして「気軽に変えて楽しめるところ」でもある
「カーテンアクセサリー」についてのおはなし。
　

カーテンにアクセサリーなんてありましたっけ？
と、なりますよね？
私もカーテン＝カーテン生地とレールを選ぶくらいと思ってたんですが
これまでもいろいろと「こんなところも選べるのね」と思ったように

こんな小さなところも、いろいろ選んで楽しめるんですよ。
具体的には・・・タッセルなどです。




カーテンアクセサリーの代表格、「タッセル」。
まずは「タッセル」て何？となりますが・・・
タッセルとは、カーテンを開いたときに束ねる為のものです。
布製であったり紐製であったりする・・・あれのことですよ。

一般的には、カーテン生地と同じ生地（共布）で作った
「船底型タッセル」であることが多いですね。



こんな感じの。
カーテンを購入したら無条件で
必要本数が付いてきますので
それをそのまま使うことが多いですよね。


このままですと、まぁ悪くはないですけど・・・
何のポイントにもなってないですよね。


この部分は、カーテンの装飾の中ではけっこう重要！なポイントとなるところで
ここを変えたり一工夫するだけで、同じカーテン生地でもかなり印象が変わるんですよ。


たとえばこの共布のタッセルも、トリムやフリルで工夫すれば・・・



かなり豪華になります！
シンプルやナチュラルに仕上げたい場合は
トリムではなく、ブレードにしても素敵ですね。


こんな感じで、一工夫するだけでかなり変わりますが・・・
タッセルは布製ばかりじゃないんです。

ロープタッセルです。


このようなフリンジのあるタイプはクラシカルな印象ですよね。
ですが、このロープのタッセルも最近はいろいろな素材・デザインがあって
モダン嗜好の方にはかなりお勧めになってきてます！


ファーがあしらってあったり・・・


線を細くしてデザイン性を高めてあったり・・・


モダンな色使いであったり。


せっかくのモダンな空間、モダンなカーテン生地であるならば、
ぜひ最後の詰めとなる、こういう小物もモダンに仕上げていただきたいですね～。


また、素材自体が布や紐以外のものもたくさんあります。

皮製です。ナチュラルな空間にぴったり。（うちのリビング、これですw


チェーン製。ネックレスのようなイメージです。


そして、最近人気のワイヤー製。
クリアなイメージですので華やかだけれど重くなく軽やかで女性に大人気です。
中にはスワロフスキークリスタルを使用した豪華なものもありますよ。


このほかにも、木などの自然素材を用いたものや、リボン、そして・・・こんなものまで！

ぬいぐるみ・・・です（＾＾；
でもこれが意外にヒットしてるらしいです！
こちらは、ディズニーキャラクターのチップとデールですね～。
ミッキーも、もちろんありますよ！


そして、こんな変り種も・・・。


端がマグネットになっているタッセルです。
これですと、
タッセルに通常必要な「房掛け」が不要になるので
好きなところに好きな形で束ねることができます。

前回紹介した「ムーススタイル」のような形も
自在に作れちゃいますよ～。


また、タッセル自体を使わないで束ねるという方法もあります。


アームホルダーと呼ばれるものです。
これを房掛けの代わりに壁面に取り付けて
稼動するアームで束ねます。
かなりすっきりしますし、意外と束ね方も簡単で
ひそかにお勧めしたいアイテムです。
アイアンクラフト調のものなどもありますので
レールに合わせたデザインで使用していただけたら
いいアクセントになります。



フロントフックと呼ばれるものです。
こちらも房掛けの代わりに壁に取り付けます。
房掛けからタッセルか落ちちゃって・・・なんて事も起こらない便利なスタイル。
こちらも、ワイヤー製の華やかなタイプなどもあります。


このように、タッセル部分に一工夫するだけで、無地に近い生地であったりしても
一瞬で華やかにすることができます。

また、さらに装飾する為のものとして「キータッセル」「チャーム」と呼ばれるものもあります。
カーテンレールやタッセルなどに取り付けて気軽に装飾できますし
飽きたら外したら元通りなので、季節に合わせて付け替えるなんてことも素敵ですね。

キータッセル。
もともと、鍵につけたりするものだったようですが
このようにカーテンの装飾の為に使われるようになりました。
デザインも豊富ですよ。



チャームです。
キータッセルと同じような使い方で楽しんでいただけます。



そして、チャームの変形とでも言いましょうか・・・

ラインドロップという商品です。
カーテンレールのランナーに付けて垂らしておくと
無地のレースも大変身。
かなり存在感のある窓辺を演出できますよ。


・・・と、本当に、カーテンの「アクセサリー」の感覚として楽しんでもらいたいこの部分。

カーテンそのものを変えたりするわけではないので
比較的安価でガラッと印象を変えることができます。
また、布製のタッセルでしたら比較的簡単にご家庭で作ることができますし、
今ある共布のタッセルに何かワンポイント縫い付けるだけでも素敵。

迷って迷って素敵なカーテン生地を選ばれたら、
最後にここまで、しっかりトータルコーディネートしてくださいね♪
　
実はカーテンで書き残したことがあるなぁ・・・っていうのは後から後から出てくるんですが、
とりあえず、「カーテン編」は今日で終了です。
後から出てきた「書き残し」は、基礎知識が一通り終わってから、
ぼちぼちと書いていくことにします。（それまで覚えているかは疑問ですが・・・＾＾；
次回は「ローマンシェード編」。お楽しみに♪
　
　
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　　「カーテン編」長らくお付き合いありがとうございました♪
　　次回からも、丁寧に書いていけたらと思っていますので、お付き合いくださいね（＾＾*
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