ウインドウトリートメントの基礎知識。［カーテン編５］

こんばんは☆

今日はさらっといこうかなって思ってます、夏海です。


さてさて、今回、カーテン編最終回・・・の予定だったんですが
いろいろ整理してたら、あと１回では収まらないことが判明（＞＜；
もう１回加えさせていただいて・・・ラスト２回で締めくくらせていただきます！（汗


予告しておりましたとおり、レースカーテンのスタイルについて。


さてさて、レースのカーテンスタイル。
使いやすさで言えばドレープと同じような両開きスタイルが一般的ですが、
装飾性を高める為のいろいろなスタイルがあります。

そのスタイルでよく使われるヒダが、これ。


ギャザーヒダです。
ギャザーテープを使ってますので、かなりの幅の生地を使います。


贅沢にレース生地を使い優雅に見せるのが、レースを使ったカーテンスタイルです。



センタークロススタイル。
レースの中央縦（袖）と裾にトリムレースをふんだんに使い
タッセルで優雅に束ねるスタイルです。



クロスオーバースタイル。
センタークロスよりさらにクロスさせる部分の多いスタイルです。



セパレートスタイル。
レースをこのようにセパレートさせて、それぞれをリボン止め。
こちらもフリルレースがよく似合うスタイルです。



スカラップスタイル。
裾のデザインがさまざまあるスタイルです。
また、トリムのデザインも選べ、
さまざまな表情を演出できます。



バルーンスタイル。
ゆったりとしたスワッグの美しいシェードスタイルです。
昇降できるシェードスタイル、
昇降できないタックアップスタイルがあります。



ムーススタイル。
仕組みはバルーンに似ています。
ひとつのタックで引き上げるシェードスタイルです。
また、同じような形をカーテン用のアクセサリーマグネットで
作り出すこともできます。



オーストリアンシェード。
幅広の掃き出し窓に使うと豪華です。
結婚式場なんかにも。。。ありますね（＾＾；



・・・と、今日は写真満載でご紹介しましたが、
これらは通常はクラシカルでゴージャスな空間を演出する為に使われるスタイルですので
あまり・・・興味のない方がほとんどかと思います。
しかし、小さい窓に使う、モダンなカーテン生地をあわせるなど工夫次第では
モダンなスタイルにも合うものがたくさんあります。

創意工夫でさまざまなアレンジにお役立てください♪


豪華なスタイルを紹介したので、合わせてこちらの紹介も・・・。

こういった豪華スタイルにはよく「バランス（前飾り）」をつかうことがあります。

カーテンレールの周りを「バランス」と言われるカーテンと共布で作った生地で覆うスタイルですが・・・
これにも形がさまざまです。
一例をご紹介します～。


ストレートバランス



ボックスバランス



アール付きバランス



スワッグアンドテールバランス


このほかにも、テールバランス、ギャザーバランスなどあります。

これらのバランスには、専用のレールが必要ですが
取り付けは難しいものではないので後付で気軽につけることができます。
前回ご紹介したトリムでアレンジすることでより装飾性をあげると大変美しいですよ♪


さてさて、今回はこのくらいで・・・。

次回こそ、カーテン編最終回、、、です！
カーテンアクセサリーについてお話します♪


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　　ずるずるとカーテン編引きずってしまってごめんなさい。。。
　　きっとほかのスタイルはもうちょっとスムーズに進むと思うんですが・・・。（＾＾；
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